最近買った本(詩集)、井坂洋子「七月のひと房」

以前茨木のり子さんの没後10周年に、西尾市の「岩瀬文庫」に以前行った。

詩人 茨木のり子とふるさと西尾
見出しの催しに行って来た。こちら。 はじめて西尾に来た。 吉良吉田行きの急行に乗り桜町前駅から歩いて20分近くの「岩瀬文...

それ以来思い出しては、吉野弘さんなどを時々読んでいたりしていたが、茨木のり子さんの追悼特集の雑誌で、井坂洋子さんと小池昌代さんが茨木さんの好きな詩を上げられているのを見てから、井坂洋子さんも気になっていて「朝礼」などの詩を読んで中々新鮮な驚きを受けていた。

その井坂さんが資生堂の主催する「現代詩花椿賞」を受賞した。

この詩集は、Amazanや書店では買えず、ISBNコードもついていず、「栗売社」という佐々木安美さんのTwitterアカウントでのみ購入できる。そこも気に入った点なのだけれど。

井坂さんの年令にマッチしてきている詩が、少し暗めなのとしかし自然なのでしっくり自然にじわじわくると感じる。


謹賀新年

2018年も明けました。

かれこれ10年ほど続けているブログも、はじめた当時は独自ドメインや、Wordpressが普及はじめた頃で楽しかったものですが、さていつまで続ける事になるでしょうか。

さて、年頭は昨年末から興味が有り読み始めている本を2つupします。

1つ

これは「放送大学」の『哲学への誘い』というラジオの講義のテキストです。

テキストの構成は

第1部 古代ギリシャの知恵

ギリシャのヘロドトスやギリシャ悲劇、について

第2部 近代国家の現実と哲学

ヘーゲル「法の哲学」の解説

 

第3部 文芸と哲学

ドストエフスキーの文学と哲学、日本近代文学と哲学(森鴎外、小林秀雄)

という内容です。

第4部 絵画と哲学

内容は、

第1部は又後で読むとして、、第2部はヘーゲル『法の哲学』の比較的易しい解説になっています。

「天下、国家」に関わる重大問題だけでなく、私たちを取り囲むごく卑近な問題に及ぶものであることを明らかにしておこう。例えば、家族という誰にとっても身近な対象も取り上げられるが、その際に、男女が結びついて共同生活をするのになぜ結婚式が必要なのかとか、なぜ死者の葬式を家族が執り行うのか、遺産相続はどのように行ったら良いのか等々、また、司法が論じられる際には、犯罪に対する刑罰が懲役何年、罰金いくらというように数量化された形で下されるがそれはどういうことなのか。

そして第3部「文芸と哲学」でのドフトエフスキーの作品の解説が一番この本で面白かった

はじめは「貧しき人々」、そして「白痴」「地下生活者の手記」「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」と彼の内面、ロシアの後進性の告発からロシア正教への回帰・反動とに揺れていく生涯と対比されていて、神学と哲学ロシアの歴史との関わりなどとからめて解説されていて、よきドフトエフスキー入門になっている。

このドフトエフスキーの解説は概説として初心者には一読の価値があるだろう、と思いました。

 

現在「放送大学」の講義はBSテレビ放送とインターネットラジオで聴けるのですが、大学の方針で、近くBSに完全移行するようです。映像は従来のBS テレビ、ラジオは「BSラジオ」で聞くというもので、BSラジオは比較的簡単に聞けますが、インターネットラジオのようにラジオのソフトでタイマー録音がPCを使用してできないので、放送時にICレコーダーなりでマイクから録音するしか現状なく、これは後退と言えるでしょうか。

 


ただ今、部屋の模様替え中。


この本はどうだろう?

『空想から科学へ』と資本主義の基本矛盾ー難読箇所を どう読むかー《資本論 150年》

本の泉社刊。

この本の発行書店ページ。目次も載ってます。

1500円か、買おうか悩む、、第4章辺りが個人的には読みたい。


近況

今日はインフルエンザの予防接種をしてきた。

泊まり明けに行ったからか、接種後3時間ぐらいしてから少し寒気と喉の痛みが。

軽い副作用?

泊まり明けに行くからいけなかったかも、今年はワクチンの数が少ないのでなくなったら終わりです、なんて言われると焦ってしまった(^_^;

この様なニュースも。しかし自分生まれて初めてのインフル予防接種です。昨年、事業所がインフルで閉鎖になるという経験から今年は打たなければと思い。

今年はどうなるのでしょう、感染症にはいずれにしても気をつけたいです。



近況 散財など

とても久しぶりの更新。

最近買ったもの。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オークションで8500だった。送料が海外からの発送なので3500となり(^_^;しめて12000。

最新作以外は入っているようなので、順番に聞いていこう。


共謀罪強行採決・この間の与党の強引さと、野党の弱さについて思うこと

 あるテレビで「哲学者」という人が、人間は自らの道徳的判断で行動すると思いたいが、残念ながら、どうも実際はそう行動することが自らに得であると思うからその行動を選択するというのが残念ながら現実だと語っていた。マルクスが経済学を勉強したのもそういう問題意識があったのだと思う。その哲学者はマルクス的な立場のひとではなかったけれど。

だからぼくが思うのは、やはり個人の「道徳律」での行動への期待、これは観念的でしかないのではないか、この間の不条理に対する怒りから個々の「道徳律」に訴えたくなる気持ちは同感で、痛いほど共感するけれど。

しかし、別の面から言うと「共謀罪」を成立させ、「忖度」することが自身の利益になるからそう行動する人間ばかりになるんだと思う。

自分が言いたいのは、個々の個人の内面に訴えることと同時に、不条理・不正を行う事が「得」だという「システム」これにメスを入れることも忘れてはいけないと思う。

メスを入れるという事は、本当にそれが「得」なのか?長い意味で考えたらどういう結果になるのか、現にこの「格差社会」を作り上げてしまったのはそういう「得」するという目先の利益に我も我もと走った結果だ。

そしてこれ(目先の利益しかみえない万人の万人に対する弱肉強食状態)を乗り越えるには、ある種のコミュニティの形成による再教育が必要だろうと思う。

そしてこれをやっているのは一部のNPOかな?(大いに疑問)。

この点はもっと政党、共産党、社民党にもできることはないのかと思う。人間同士の助け合いの組織、現代的なセツルメント?(政治行動だけでない市民運動・学生運動)や協同組合はないのか?と。

人間の同士の連帯・助け合い(これは政府や官僚が言う、共助とか上からのものでなく)の貧しい人たち自身の助け合う事による「人間の本来性の回復実感」できるもの。

それが広がらないと上記「損得システム体系」を現実的な実感として乗り越えていく人間(主体)が形成されないのではないだろうか?