左が哲学者の「島田豊」さんとの今で言うコラボ的な試みです。
左「修羅のデュエット 笠木透+島田豊詩と思索への出発」の本の中身を少し見てみると、
当時の名古屋の良心とも言うべきお二人のデュエットですね!
この本も自主出版に近いものでしょうか。
写真の下に
1987年4月、私の哲学シリーズVol.1「今君は何が面白いか」というパフォーマンスが上の両者の出演で行われた。本書は、それに新たに書き下ろしを加え、再構成したものである。
というコメントが掲載されています。
目次を見ると、、(賢亨(よしあき、のあきの字が違ってますね、変換で出てこないので読み方が間違っていると思います(^^;))
啄木、賢治、フォークソング・・・うた笠木透/坂庭賢亨
人間と哲学と文化とーー三題噺ふうに・・・独談島田豊
一、修羅の話しーー人間を考える
二、愛知の話しーー哲学を考える
三、ケサラの話しーー文化を考える
ひとりの修羅としてーー宮沢賢治私論・・・独白笠木透
〈豊かな〉国の光と影・・・・対談笠木透/島田豊
以上の目次になっています。
真ん中の「わが大地のうた」と「青年よ心のパンツをぬげ」特に後者の本は少し猥談ありーので楽しく心豊かになる本です。
「修羅のデュエット」は見に行ってないのですが行きたかったです。もうお二人とも亡くなられました、少し寂しい年末です。