先日アマゾンでマルセル・プルーストという作家の「失われた時を求めて」という小説のコミック版が出ているのを見つけ早速買ってみた。
ぼくはこの本に何か哲学的なものを期待していたのだが、ストーリーは結構通俗的?なんだと分かった。
まあ、分かっただけでも良いでしょう、文庫で10冊にもなる長編なんだから。
タイトルはそんな「失われた時を求めて」の中でもポイントになる部分でしょうか。
むかしデビルマンというマンガでマンガ版でこの名前をみたんだがイマイチ分からなかった記憶だけがあるのだが、極東に住む田舎の人間にはあまり関係ない世界の出来事には違いないが、、、
ヘーゲルを読むだの、通信教育を受けるだの言っている癖にこの長い本が読みたくなってきた。
試験が近づくと普段読まない本や音楽が聴きたくなった高校生の頃のままな自分がいる。