「 2010年10月06日 」一覧

ジジェクより

実際コミュニズムが「永遠の」思想であるならば、それはヘーゲル哲学における〈具体的普遍性〉として機能する。どこにでもあてはまる抽象的で普遍的な特質というのではなく、新しい歴史状況がめぐりくるごとにモデルチェンジされるべきだという意味で、永遠なのである。


最近読み出したいくつかの

本。

失われた時を求めて プルースト

ポストモダンの共産主義 スラヴォイ ジジェク

雑誌 経済 9月号 福祉現場のワーキングプア

ジジェクの本は本当に面白い。
ポストモダン社会、リスク社会、情報化社会、脱工業化社会、等、次から次へと新語をひねり出す人ほど、本当に新しい事の輪郭を見逃してしまいがちである。
真の新しさを捉える唯一の方法は、古きものの「永遠の」レンズをとうして世界を見る事なのだ。
以上、本の帯より引用。

プルーストは新訳が出始めた、しかしこの本のストーリーを、内容を知って買う人、みんな果たしてそういう人なんだろうか?
フランス文学の多様性と言うと格好がつくかもしれないが、なんと言っても同性愛小説だもんな~。
日本人は異質さを嫌うから。それだけがテーマではないけど。

福祉現場のワーキングプアについては、詳しく書きたいがまた。
ただ、以下の引用だけ、
…私は、福祉の職場は現場の労働者の「善意」に過度に依存しているとかんじている。その過度の依存が、福祉労働者の著しい低処遇につながっているのではないかと思えて仕方がないのである。それは、行政、事業主、そして国民の「甘え」というほかない。
59ページ。