「 2011年12月 」一覧

プロメテウス

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例によって暇つぶしにamazonを見ていると、「プロメテウス」が一括で売っているではないですか!

全16巻で850円也w

発売先が book_kohnanと書いてあるので調べると、扶桑町の江南古書センターでした。

早速雪の中車を走らせたのは言うまでもありません。

この本はちょうど大学を卒業するとしに特装版として新書サイズで箱入りで売られたもので、欲しくてたまらなかったけれど、卒業の為に学費を稼がねばならず泣くなく諦めた限定ものでした。

宣言やド・イデ、資本論へ進んで行く過程を本にした伝記ですね。

テスト勉強終わったら読破するんだい!!

あと、実は持っていて学費に消えて売られて行ったもので「グラムシ選集」
これも探してみよう、待ってろよー(^_-)

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久しぶりに感動

昨日今日と久しぶりに連休。

気になっている試験勉強をアリバイ的に午前中やっていた。

昼飯を食べながら「新婚さんいらっしゃい」を見ていた、家族たちは「たかじんの…」とかいう政治ワイドショー番組を見ているから「そんなもの新自由主義の提灯番組だ」と思っている自分はそそくさとその場を逃げ出す。

午後からは読書、「おれたちの青空」佐川光晴、続きを読む。

女手一つで児童養護施設「魴鮄舎」を運営している女性と中学生が主人公で、その親や関わりのある人たちを描いている。

舞台は北海道、父が犯罪を犯し家族がバラバラになり東大進学率TOPの学校から来た子、見知らぬ男にレイプされて生まれ産んだ母から里子に出されそこで父が死に母から虐待を受けて来た子。
魴鮄舎の運営者の恵子。その人も男に裏切られ成り行きでここで施設からはみ出た子を受け入れている。

しんぶん赤旗の書評に出ていたのを読んで買おうと思った本。

レイプされて生まれた子が痛々しい、入所先の児童養護施設でさえそれをねたに指導員から虐められる。学校では言わずもがなである。

フィクションだろうが、小学校の学級崩壊の話も酷い。
運動会の騎馬戦・棒倒しで負けた担任のクラスが翌日から崩壊していく。親が担任の悪口を言ったため生徒がいうことを聞かない。

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これからもう一回頑張り直そうとクラスに言う担任、生徒無視。見兼ねた養護施設の子がクラスに向けてちゃんと勉強したいと言う。孤児であることを揶揄され、やるせない怒りの子が先生に助けを求めると、なんと「あなたのせいでまたダメになったじゃない、よけいなことをしないでよ」と担任に言われる。そして同じクラスの施設の子と「魴鮄舎」に学校から逃げてくる。

レイプされて生まれた子、身長はいくつか、と養護施設の指導員に聞かれ171と答えると「いいなあでかくて、まだ伸びそうだ。きっと、そいつもでかかったんじゃないのか。おまえのおふくろの部屋にしのびこんだやつもな」と。

まだまだエピソードはあるのだが、北海道大学の学生も出てくる。脇役ながら子どもの成長を結果的に後押しするようで面白い、北大には恵迪寮という寮が本当にあるのかと思って調べたら、ホームページもありました。

帯にある「内なる自立」を問いかける、という言葉も深い。

あ、まだ最後まで読んでいなかった(^_-)

続きを読むのが密かに楽しい、久しぶりに本を読む楽しさを教えてくれる本に出会えて幸せである。


気がつけば、、

もう師走。
それも7日。

国家試験の勉強はもう少し時間を取りたいところだが、なにぶん年末で仕事が、という言い訳。

来年の支援計画のためにアセスメント取らないといけないし、サービス管理者講習のまとめ終わってないし。

あと1月ちょっとで国家試験なんて想像できん。・°°・(>_<)・°°・。

こういう時は普通に仕事やっていれば良かった過去が恨めしく。

ああ、前を見ないと、、、

ヘーゲルを読む会は、精神の最後「悪とその赦し」が終わり今月はもう宗教に。悪と赦し、はもっと倫理的な内容、もっとヒューマンなことを期待していたら、実はヘーゲルには非嫡出子がいてその自身の内面の葛藤が伏線にあるという。

しかしこのドロドロとした人間くささが「ヒューマン」と言えなくはないかな。
日本人は外国の言葉を理解するのにやっぱり表面的なんだなと、自分を通して思う。

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