Amazonに予約したのが届いた。
岩波文庫 吉野弘詩集
「祝婚歌」や「奈々子に」など有名なものしか知らないので、よく読みたい。
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手を当ててきみの鼓動を聴いてから掌だけがずっと湖 京都府 大森静佳
やめてくれこちとら花の十七歳父よ裸で前を通る 茨城県 江田容子
年下も外国人も知らないでこのまま朽ちてゆくのか、からだ 東京都 岡崎裕美子
誰よりも一緒に生きた妻だからおれが一番悲しんでいい 栃木県 鈴木孝男
百二歳まで頑張ろうと励ませば期限切るなと百歳の母 神奈川県 長沢セツ子
夕暮れて幼子抱き取る保育園さあここからは母である 広島県 志喜屋美穂
生きていくことをあなたに見せるときちょうど花びらでもふればいい 虫武一俊
これからも見よう見まねで生きていく礼儀作法とかそれからキスも 逢坂みずき
今日は「資本論」第3巻第4篇「商業利潤論」終わりとまとめ。その後第5篇「利子生み資本」の最初の21章までだった。
印象に残った部分の引用
貨幣は、、可能的[=潜在的]資本としての、利潤を生産するための手段としての、この属性ににおいて、商品にたいし一つの”特殊な”商品になる。
新日本出版社上製版資本論P570
または同じ事になるが、資本としての資本が商品になる。
新日本出版社上製版資本論P570 -571
左は、金融商品に転化した「企業者利得」
ギルバートとともにここで自然的公正(正義)について語るのは無意味なことである。生産当事者達のあいだで行われる諸取引の公正(正義)は、これらの取引が生産諸関係から自然な帰結として生じるということにもとづいている。法律諸形態….は、単なる形態であるから、この取引の内容そのものを規定する事はできない。この内容は、それが生産様式に照応し、適合するならば正当である。それが生産様式と矛盾するならば不当である。
新日本出版社上製版資本論 P572-573
上記は及び下記は「不労所得の正当化」の経済的根拠である。封建制では商業(利子)は卑しいものであったが、社会の生産関係が変化し革命されると、「経済活動の正義」も変化革命される。それが下記の奴隷制と資本主義生産様式での「不当」の根拠である
奴隷制は資本主義的生産様式の基盤の上では不当である。商品の品質をごまかすことも同じく不当である。
新日本出版社上製版資本論 P573
利子生み資本の段階になって、資本の物神性は新たに高まり、その最高の段階に近づいていく。「商品価値」は不労所得によって作られる。実体のない「利子」が価値を形成していくという「物神性」の完成。
以下3月はお休みで次回は4月第3に続く。
かなりまとめて買いました。将来への投資という購入です。
新年おめでとうございます<(_ _)>
いきなりの2月更新です。今年正月にNHKBS2で放送された「平成万葉集」を見てから短歌に夢中です。短歌の歌集は比較的安価なので夢中になって買ってしまいました(^^;) 「平成万葉集」で1月2日に放送された短歌はこちらに全て掲載されています。