寒い春

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ここのとろブログの更新をかなり滞らせている。

割と家族と過ごす時間だったりが多いのだが。

最近例の「ヘーゲルを読む会」の講師の講義のテープ起こしに熱を入れている。

現在は序文、緒論、そしてようやく本論のA意識に入ったところだ。

しかしヘーゲルの精神現象学は本当にむすかしい。慣れない分野の本は用語が日本語でも外国語だ。

おまけに原書のドイツ語まで出てきてテキストの翻訳自体も問題にするのだから、例えでは終わらない。

ヘーゲルがドイツ語で言う精神に当たる言葉が英語でははっきりしないらしい、マインドなのかスピリットなのか、難しい問題だそうだ。

かなりいい加減な勉強で、先生や他の方にも申し訳ない。

始めは無理して背伸びせず目の前にある事実から目を背けない事が大事だと、かのヘーゲル自身も言っている

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コメント

  1. eudaimonia より:

    >割と家族と過ごす時間だったりが多い

    それはすばらしい!

    >ヘーゲルがドイツ語で言う精神に当たる言葉が英語でははっきりしないらしい、マインドなのかスピリットなのか、難しい問題だそうだ。

    それはそうだと思う。
    ヘーゲルのいうところの「精神」は彼の独自の発想にもとづく、いわばイデア界のものだからね。
    英語どころか、日本語の「精神」だってあやしいよね。ドイツ語で学ぶ必要はそこらへんのところにあるのかな?

    1. admin より:

      eudaimoniaさん

      ドイツ語ではGeist、ガイスト。
      ちなみに訳です
      ①《単数で》 (人間の)精神、心、知力、頭、才気
      ②《単数で》 (時代・集団・事物などの)精神、根本思想、思潮
       
      他    複数で、Geister 〈キリスト教の〉霊、精霊、天使、魔物 ってのもあった。 面白いね♪

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