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asahi.com(朝日新聞社):マイケルさんファン、路上でゲリラライブ 急死から1年  ←これは勘弁して欲しい (+_+)

asahi.com(朝日新聞社):マイケルさんファン、路上でゲリラライブ 急死から1年 – 社会.

NHKの7時のニュースでもやっていましたが、言いたい事から言うと『死んだ人間を食い物にしている音楽業界』とでも言うのだろうか。

マイケル・ジャクソンって亡くなる前は本当に何処へ行っても児童虐待など、ゴシップ記事の標的だったし、マスコミの報道のスタンスも音楽性ではなかった。

と、思う。

亡くなった人の悪口を言っているのではなく、この盛り上がりはそれを利用しているニュース番組や多分背後に隠れている(いないか?w)業界の意図的なものを感じる。彼が生前あれだけ変人扱いされていた(言い過ぎ?w)雰囲気と映画の再上映とのギャップ。倉木麻衣なんかも大ファンだったとFMで言っていたが、どういうところに影響されていたのかはまるっきり伝わってこなかった。『とにかく全部好きだった』何て言ってた、その番組では。

何が言いたいかというと、多様性に向かっている音楽の世界にまったく逆行しているこのお祭り騒ぎに異論を唱えたいのだ。

マイケルがどうのこうのと言う前に、広く世界を見れば自らの民族的ルーツを元にそれをより普遍的にグローバルに伝えていく地道な努力をしているミュージシャンがたくさんいる。

少し下火になってしまったが、『アイリッシュ』や『アメリカーナ』や、またそれらとも交流しているアフリカの音楽とか。

先日のBeatlesリマスター祭り(^_^;) なんかもそうでしょうか。いい加減過去の終わっている『進化』にしがみつかないで現代のジョン・レノンでも探した方が、というかそれも二番煎じですね (^O^)

YouTube – CAROLE KING-JAMES TAYLOR: LIVE AT THE TROUBADOUR | Song Montage | PBS

YouTube – CAROLE KING-JAMES TAYLOR: LIVE AT THE TROUBADOUR | Song Montage | PBS.

キャロル・キングとジェームズ・テイラーのライブ

日本でもやったそうだが詳しくは知らないが・・・

少しばかり前からJames Taylorを聞いているんだが、今回のライブは昔ならすごいスーパーバンドなんだろう。

ダニー・クーチマーがギター

リー・スカラーがベース

ラス・カンケルがドラム

と言うバックで。

しかしみんな年くったなぁ・・・しみじみ。

再掲 何のために歌うのか

某SNSで書いたコメントをこちらにも、
以下。

「音楽はとどのつまりコミュニケーションだ」と言うことを言う人がネットの知り合いでおりまして、その人はマルチなプレーヤー、セミプロでしょうか。

始めはその意見に何を分かったような、と反発してたんですが、最近は共感の嵐です。

言いたいことは、何で音楽やっているのか、という抽象的な問題の建て方でなく、誰のためにやるのか、そういう問題の建て方です。

すると、例えばロビコンやこんどのさくらまつりでも、何のために歌うかではなく、誰のために歌うか自ずと答えも見えてきます。
だからこそ、反発したり意地になったりして問題から逃げていくんだけど。

確かに「音楽」的に優れているのは目標の一つにはなるでしょうが、それだけでは不十分さが残るのはこれまでの経験である程度認識しているのではないでしょうか?

必要なのは、音楽をやっている自分とやっている自分を見ている自分の両方に気がつくことでしょうか。

たやすいことではありませんよね。前者は個人練習を積む、後者は具体的にはお客さんという形になると思う。

ひとは、楽しそうな人を見ると楽しくなれるか?

自己満足に終わらない音楽ってあるんだろうか?

音楽は自分のため?

ぼくは思うんです、歌うのは別に問題なんではすでにないと。

IFJにとってうたうことはすでにそれ自体は問題にはならないと。

そして、次は誰のために、歌うのか。
それが問題なのか、それとも・・・

話は尽きません、、、つづく

最近よく聞く CD

あまりご存じの方はないでしょうが、GONGというイギリス+フランスの70年代のグループ。

このアルバムはいわゆるプログレですが、ドラムス以外の打楽器。鍵盤打楽器というのでしょうか。いわゆる鉄琴とか木琴とかね。

が全面にフューチャーされ、それにアラン・ホールズワースというギタリストのうねうね音がこれまたいいんですわ♪

そしてもう一枚が上の次に出た

このアルバム。

個人的には先の方が音的にはハードで好きなんですが、ここも鉄琴の嵐 ブゥ━━━q(*`ε´*)━━━!!

背景にはヨーロッパのジャズがアメリカと同じようにフュージョン化していくのもあるのだけれど。このロックでもジャズでもない、変拍子のオンパレードが何とも聞いていて心地よい♪

靜かな夕方に、窓の外をぼーっと眺めながらっていう感じの曲もあるが、やはりウネウネっとした超絶技巧ギターがさいこー。

2chなんかではアラン・ホールズワースのことをアラホーとか言ってるけど、いやアホーとかいう奴もいた ( ゚Д゚)ゴルァ!!

個人的にやはり青春時代に聞いた音は一生根付くモンだと思います。リアルタイムではないですか。