では、続きのセットリストをば、、、要は当日のプログラムですね(^^;)
第一幕
1.鎖国の日本に響いたアメリカン・ポピュラー・ミュージック
オー!スザンナ ヤンキー・ドゥードゥル 、、アホー アホー という節に滅多に笑わない幕末の日本人も笑いをこらえたというエピソードがおもしろかったですね。 他
有田純弘 青木研 原さとし
2.黒船来航とバンジョー
草競馬 ピカユーン・バトラー ほか
原さとし
3,バンジョー、世界を渡る
ア・ハード・デイズ・ナイト 演奏;有田純弘
4.アメリカ唯一の民族楽器~バンジョーの発展~
『1857年 世界初バンジョーコンテスト』 その年に優勝した人に送られたバンジョーと同じ作者が作ったという超年代物のバンジョーを実際に弾かれていました、あ、上記の1.や2.の時でしたかね、、、、
モリー・プット・ザ・ケトル・オン 演奏;2009年バンジョープレイヤーコンテスト優勝者 福田淳一郎 (たぶん横浜バンジョーまつりのコンテスト?)
『オールドタイムミュージック』
セネカ・スクウェア・ダンス 、 ジョン・ブラウン・ドリーム
上記福田さんのバンドで女性がタップでステップをしていましたね♪
『ラグタイム 、 ディキシーランド・ジャズ』
メイプルリーフ・ラグ、世界は日の出を待っている
世界は、、のあとディキシーランド・ジャズナンバーをチューバ、トロンボーン、トランペット、クラリネット、大昔のドラムセット、そして青木研さんの4弦バンジョーで数曲、リンゴの木の下で、という曲がセンチメンタルでした。このメンツでの演奏が結構長かったです。
ちなみに、この企画は4年をかけたと上記のトロンボーン女性奏者、菊池明香さんのブログに載っていました、ハロバンドといったかな~?
休憩を挟み
第二部
『ブルーグラス』
フォギー・マウンテン・ブレイクダウン ほか
地元、遠州ブルーグラスバンド、半熟りんご飴(東北大学学生です、10時間かけて仙台から車で来たとのこと!)
5.黒船来航から157年、ふたつの世紀をまたいで
トム・ドゥーリー
ワシントン広場の夜は更けて ←これいいんですよ。私ソノシートで古レコード持っているぐらい好き。
~近代バンジョーの進歩と調和~
セレスタ、サモア ;有田純弘 クリス・シルバースタイン(ベース) 石川智(パーカッション)この石川さん、小野リサさんの旦那さんだそうで、一同びっくり!
紫~栄;原さとし。日本の民謡をモチーフにバンジョーのいろいろなところをたたいてお祭りの太鼓のような効果音も、この方ロンサム・ストリングスというバンドでもバンジョーやってる方で、ラジオのライブでオールマン・ブラザーズ・バンドのジェシカをバンジョーで弾いていたのを覚えています、もちろんハイテクニック!
6.フィナーレ
全員でジャムセッション。
ロンサム・ロード・ブルース
以上でした。
さすがに構想4年だけあり3時間でも飽きません、書いていて疲れますが、、、
願わくば映像化されてほしいですね。バンジョーから見た近代アメリカ史、また人種差別問題、近代日本史も学べられますから。
そうそう、途中アメリカのバンジョー奏者「ベラ・フレック」からもメッセージが届いていましたね。さすがピーター・バラカン、というところでしょうか?それとも企画に対して純粋な賛同からか、私には両方のように思えますが。
