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ヘーゲル伝 ジャック・ドント

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欲しかったジャック・ドントの「ヘーゲル伝」を中古で購入。

これは大学図書館の除籍本で印鑑を見ると某北海道大学農学部のインクがある・・

 

ジャック・ドントはずばりヘーゲルを絶対王政を正当化した人という定説にとらわれず、資料や自分の足で調査した記録に基づいて彼の生涯を描いている。

現在ではヘーゲルを絶対王政を正当化した人として見る人は少ない、当時の検閲をかいくぐりいかに自分の主張を曲げずに(?)書いたかについての検証。

もうひとつ面白いのは彼の生涯と「精神現象学」の記述が対応させて描かれていることでその初期の感性的認識から認識の発展と「精神現象」の発展を伏線として描いているのがとても面白い。

ただ、日本語の記述が読みのもとしては少し硬く、学術的な面もあり少しそこは慣れが必要かも。


幻の朱い実

面白い。

昭和初期の中流より少し上の女性達の話しだが。やめられないというかずっと読んでいたい。



詩人 茨木のり子とふるさと西尾

見出しの催しに行って来た。こちら

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はじめて西尾に来た。

吉良吉田行きの急行に乗り桜町前駅から歩いて20分近くの「岩瀬文庫」という私立の古文書の博物館だそうだが、茨木さんが小学校からいまでいう高校まで西尾に住んでいて今年2月で没後10年になると言うことでの開催らしい。

 

 

 

 

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ポスターと同じ図録。

1,000円で販売していた。

これがなかなか資料としても詳しくて、ファンにはたまらない物かな。

 

 

 

 

image2展示室内、ファラッシュ撮影は禁止されていたので、持っていたiPadでフラッシュ無しで撮影、展示物はこれのみ撮影、自分の記憶に残せばいいのだ。

この椅子が「寄りかからず」の有名な椅子(寄りは人偏ですが変換できなかった)(^^;)。

他にも同人誌「櫂」のバックナンバーや、自筆原稿などなど。とくに自筆原稿は目に迫ってくる生々しさがあった。こういう展覧会にいくのはほとんどないので、普段は活字で印刷してある文字が原稿用紙に自筆で書かれている物を見ると生々しく文字が迫ってくる。

 

茨木さんの字は丁寧で端正な字でした。

上記の図録には他にも

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写真の物はすべて展示されていた。

 

 

出版された詩集。image3「自分の感受性くらい」以降はほぼ持っている。

 

 

 

 

 

image1(2)最後には略年表と、出版目録。

 

 

 

 

 

会場には好きな詩をシールで投票するコーナーがあり、一番人気はやはり「自分の感受性くらい」だった。自分は少し気恥ずかしい気がしてシールが貼れなかった(^^;)

昨年末になぜか「言の葉」を読んでいて出版された詩集を調べようとしたらこの催しを発見した。自分は大学の「芸術論」の講義で『自分の感受性くらい』や『六月』を知り目からウロコの出会いがあり、それから少しずつ買い出して読むようになった。

詩ももちろんいいが、彼女の書かれた散文もまた詩を読んでいるようなきれいな文章で読むと心がすっと洗われるような気になり大好きだ。


近況

最近はまっているもの

iPad mini4 wifi+cellular版を購入(先月)

Apple Music 約900円で聞き放題♪

Apple TV 第4世代が発売。まだアプリが少なくてこれからだけれど、Apple Musicが聞けるので、テレビにつないでミュージックbox化ほとんどUSENを自宅に引いた感じ。クラシック・ジャズ・アメリカン・ロック・J-Pop(Sonyのものが現在大分増えてます)とiTUNE STOREにあるものはだいぶそろってます。割とマイナーなものもあり、洋楽中心の自分にはこれで十分。60年代末~現在まで。最近拓郎も少しずつ出てきてうれしいですね。あとはユーミンや中島みゆきも御願いします(^^;)

本はこちら206145マルクスの伝記です。

佐藤優氏推薦!歴史家による評伝の決定版
従来の「マルクス伝」の多くは、称賛にせよ批判にせよ、マル クスをあたかも預言者のごとく描いてきた。これに対して本書は、マルクスの大きな歴史的影響力にもかかわらず、19世紀ヨーロッパ社会に生きた一個人とし て、当時の状況に強く規定されていたとし、その歴史的文脈で再検討する必要性を強調する。本書は、客観性と公平性を持った、「歴史家による評伝の決定版」 であり、我々の現今の状況に光を当てる一助ともなるだろう。
本書はマルクスの思想や政治活動はもちろん、その私生活も網羅して、3つの要素を連 関させながら、全体像を描いている。思想的・政治的に公正な視点を貫き、過度に美化したり、否定することがなく、共産主義体制崩壊から20年以上を経た現 在、マルクスを「神話」から解放し、ひいては今日の基礎を築いた「19世紀」という時代を見つめ直すためにも格好の書と言える。また、思想家や活動家、政 治家や芸術家など、重要人物による「群像劇」としても興味深く読める。
著者は米・ミズーリ大学の歴史学部教授。専門は近現代ドイツの政治史・宗教史・社会史。

 

「マルクスを我々の時代の文脈のなかではなく彼の時代の文脈のなかで見ることが、我々の現今の状況に光を当てる一助となるのであり、それこそが二十一世紀の最初の数十年に書かれるマルクス伝の大きな知的利点の一つなのである。」(「序論」より)

 

[原題]KARL MARX: A NINETEENTH-CENTURY LIFE

ぼくなんかは昔東ドイツで作られたものや、「プロメテウス」。あとは「モールと将軍」なんかの編集ものを断片的に読んでますが何分訳が古い。この本はピューリッツァー賞の最終候補まで残ったと言うことで、最新の本です。8月に千種正文館で買ったものですが、小説としてもあまり偏らず事実に即しての記述が面白い。

マルクスは父親の死後遺産相続で母親ともめたり、当時の「青年ヘーゲル派」のメンバーとの交友関係、必ずしも最初は「共産主義」に好意的ではなくむしろ自由貿易主義者で「ヘーゲル法哲学批判序説」もそういう視点で書いている。ベルリン大学に在籍したけれど卒論(博士論文)はケルン大学に提出しなければ学位が取れなかった。

またベルリン大学の学費のため母親に借金し、父親の遺産の前借りをして後の遺産相続ではほとんど分け前が無かった。当時の複雑なドイツの歴史の中での評伝「19世紀当時ヨーロッパのマルクスを見る」的な方針なのだそうですが、始めは「現代から見てじゃないのかよ~」、でしたが読んで見て分かりました、生き生きとしてますね。

自分たち現代人は19世紀を知らない、あるいは知った気になっている。だから当時の時代の文脈で知ることがかえって大切で、それこそが21世紀初頭にまず書かれるべきマルクスだ、と著者は述べています。

そしてそれが「21世紀のマルクス」について繋がっていくと。


魅せられたる魂を読み終わる。

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今年になって再開した、ロマン・ロラン「魅せられたる魂」全10巻の読書が終わった。

ようやく読み終わりました(^^;)

ロランはジャン・クリストフを22歳の頃読んでとても感動した覚えがあります。

今回は特にその死にゆく姿に胸を熱くしました。

それは彼女がよく生きた証拠ですね、精一杯生きる事は大きな死を準備するのでしょうか。
小さくなって死に怯えるより、精一杯生きてその時を迎えたい、そんな事を思わせてくれる長いお話しです。
30年もたつと共感する部分が違うものですね☆


『シャルロッテの絵手紙』を購入

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しんぶん赤旗の書評で知りました。

ちょうどAmazonで中古が少し安く手に入りました。

シャルロッテ・サロモン。

全然知らない人でした、この表紙の自画像に釘付けです!

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シャルロッテ・サロモンについて自分が書くよりも、かなり詳しくweb上に上がっているのでそちらをどうぞ。

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絵の中に文字を入れたり、或るものにスポットを当てて描く「映画的手法」と言うそうで、現代のマンガ・アニメの先駆的な方法とも。絵の中に文字を入れまた同じ絵の中に時間の違うものを同時に描いたり、26歳でなくなるのは早すぎる死がユダヤ人という理由でなされました。

レッテル貼りは今の日本でも同じです。


なかなか進まない夏・・・

今日から夏休み、、

なのはいいのだが、しかし色々やることが多い。

  1. 今月末のジャンボリーサマーコンサートの練習と準備。

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2.来週末の土曜は市民盆踊りの担当で予備日も含めると週末つぶれる。代休無しd(^-^)ネ!

3.「戦争法案」反対の地元での2回目の集会参加&できれば歌う。1と2が同じ日なので心配だね、体力。14816839_2167361568_72large 11009971_1473428572967578_6443346347862596978_n

 

 

 

 

4.なかなか進まない本。

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ちょうど主人公アンネットの息子マルクと亡命ロシア人アーシャの出会いの所。大体筋が分かってしまっているので、そういう意味で他事に浮気ばかりして進まない自分にイライラ。もう途中中断してから2年ぐらい、、イヤもっとたつかな?(^^;)

夏休みまでには終わらせて次行こう!

次は「チボー家の人々」の予定。あれの最初は是非夏に読みたいんだが、早くしないとソワソワ…..

5.「小論理学」のレジュメは割と着々と進んでいる。気分屋なところが良く出てるな自分。

 


ううっ、、散財っ。

IMG_20150704_180154 IMG_20150704_180224 IMG_20150704_180237 IMG_20150704_180254 IMG_20150704_180310今日は久しぶりに名古屋の千種正文館へ行ってきた。

ここのところ急にとまりの仕事が多く、生活リズムが乱れてストレスが溜まりまくり!

と言うことでヤケ買い(゜o゜;;

「愛知の障害者運動」この本は気になっていたが出版社が「現代書館」なのでイヤでイヤでしょうが無いが全障研のきょうされんの流れもしっかり記録しているので”仕方なく”買った(>_<)

良知先生の本は本当にさすがだ。今まで知らなかった自分が恥ずかしい(>_<)

バッハの本は飛ばして、、池内先生の本はまさに現代の「科学論」「科学百科」と言える力作だろう、お値段もそれ相応だし、、、

以上、今日の財産が散るでした(^^;)


笠木透さんの思い出 2

IMG_20141228_122205 IMG_20141228_122142 IMG_20141228_122153ぼくの持っている本です。

左が哲学者の「島田豊」さんとの今で言うコラボ的な試みです。

左「修羅のデュエット 笠木透+島田豊詩と思索への出発」の本の中身を少し見てみると、

IMG_20141228_122351IMG_20141228_122332IMG_20141228_122320IMG_20141228_122301いくつかの写真が掲載されておりこんな感じです。

当時の名古屋の良心とも言うべきお二人のデュエットですね!

この本も自主出版に近いものでしょうか。

写真の下に

1987年4月、私の哲学シリーズVol.1「今君は何が面白いか」というパフォーマンスが上の両者の出演で行われた。本書は、それに新たに書き下ろしを加え、再構成したものである。

というコメントが掲載されています。

目次を見ると、、(賢亨(よしあき、のあきの字が違ってますね、変換で出てこないので読み方が間違っていると思います(^^;))

啄木、賢治、フォークソング・・・うた笠木透/坂庭賢亨

人間と哲学と文化とーー三題噺ふうに・・・独談島田豊

一、修羅の話しーー人間を考える

二、愛知の話しーー哲学を考える

三、ケサラの話しーー文化を考える

ひとりの修羅としてーー宮沢賢治私論・・・独白笠木透

〈豊かな〉国の光と影・・・・対談笠木透/島田豊

以上の目次になっています。

真ん中の「わが大地のうた」と「青年よ心のパンツをぬげ」特に後者の本は少し猥談ありーので楽しく心豊かになる本です。

「修羅のデュエット」は見に行ってないのですが行きたかったです。もうお二人とも亡くなられました、少し寂しい年末です。