ルカーチがどうしても読みたくて「理性の破壊」を古書で購入2冊で2200円ぐらいかな。
一番上の本はマリー・キュリーの娘イレーヌ・ジョリオ・キュリーの伝記。彼女の夫は色々評価が分かれる「世界平和評議会」の初代議長。
当時は科学者が積極的に社会と関わっていたのだと思う。
ルカーチの「理性の破壊」は以前中日新聞の中日春秋で紹介されていた本で、「哲学の領域でドイツがヒトラーにいたるまでにたどった道程」として哲学史として書かれたもの。
イレーヌ・ジョリオ・キュリーの伝記は以前持っていたが処分してしまい後悔して再購入(>_<)
帯の「人類に原子力時代をもたらした先駆的女性科学者の戦いと苦悩」とかいてあるのも今見ると皮肉に読めてしまいますが・・・
キュリーの娘イレーヌ・ジョリオ・キュリーはノーベル賞をもらったにもかかわらずフランスのアカデミーには入れなかったというどこの国でも同じな女性差別がフランスでもあったようです。
ハンナ・アーレント、シモーヌ・ヴェイユ、イレーヌ・ジョリオ・キュリー、、魅力的な女性が第二次世界大戦前後には多かったですね。まだまだみえると思いますが。
遅いコメントですみません。
読書のはばがひろいね。
うん、すごい。
ルカーチに行ったか・・
僕は現在「資本論」は小休止して、
サルトルの哲学と、学生時代の師・鈴木敏正の教育学にはまっています。
>harikeenさん
ルカーチは初めてです。文字数が多くてパラパラ読んでも大変ですよ^^;
新しい本新しい著者との付き合いはなかなか相性が合わなくてきついね。
そのうち読んだらぼつぼつつぶやくのでコメントしてやってね(*^^*)